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Method 工法紹介

OPTジェット工法

概要

OPTジェット工法は新開発の噴射ヘッドと独自の噴射撹拌理論を用いて、高速施工により低排泥と低変位を実現しつつ、かつ幅広い改良体径(φ1.4~φ3.5m)を効率的に造成できるため、従来工法より経済性に優れた工法です。

特長・規格

  1. ①大口径

  2. ②コスト・工期の縮減

    極小摩擦抵抗の噴射ヘッド、独自の噴射攪拌理論、上段下段の噴射位置といった3つの新技術により施工効率が向上し、高速施工が可能になったことにより、コスト・工期の縮減が可能です。

  3. ③低排泥・低変位の実現

    噴射攪拌効率の向上による高速施工採用で、改良体積に対する噴射量(スラリー注入率が低減可能であるため、排泥発生量が従来工法に比べて50%程度と少なくなります。また、低注入率であるため、周辺への変位影響も極めて抑制されています。

  4. ④幅広い改良径選択による合理化

    改良対象の地盤条件に対し、施工様式を多数設けいているため、改良対象範囲において改良体を合理的に最適配置できます。

適用例

種々の改良径を最適に組み合わせることにより、合理的な構造物の強化が可能です。

適用条件

タイプ達成時間
(分/m)
砂質土のN値
N≦30N≦50N≦70N≦100N≦150N≦200
OPT-142.52.32.12.01.91.7
73.02.82.62.52.42.2
93.53.22.92.82.62.4
OPT-252.11.91.7
82.52.21.9
102.82.42.1
OPT-3101.4
タイプ達成時間
(分/m)
粘性土の粘着力c(kN/㎡)
c≦20c≦35c≦50c≦70c≦100c≦150
OPT-142.52.32.22.01.81.5
73.02.72.62.42.21.8
93.53.23.02.82.62.2
OPT-262.42.01.8
82.62.42.0
102.92.62.1
OPT-3101.8

施工システム

左図の工法概念に示すように、上段では超高圧水噴射のガイド切削で一定の空間形成を行い、改良体造成時に発生する排泥がスムーズに排出できるように内圧解放効果が期待できます。
これにより、下段の超高圧硬化材噴射と空気噴流体のエネルギーによる地盤切削力が低下せず、改良対象地盤を効率良く破壊切削できます。これらの技術により、従来工法に比べてより高速施工を図ることが可能になり、経済的で高品質な改良体が造成できます。

施工手順

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